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警備員の仕事ってなに?

警備と言っても、実はいろいろあるのですが、
一般的に普通に募集が多いのが
交通誘導を主とする警備です。


道路工事などで片側を工事するために
片側交互通行の誘導をしたり、
一時的に通行止めになる道路の案内をしたり、、、、。


工事現場などで工事車両が出入りする場合に、
一般車両や歩行者を保護するために配置されたりする場合もあります。


はっきり言えば、「警備」というより
「交通誘導員」です。


いわゆる警備員というお仕事で、実際の半分以上は
この「交通誘導」じゃないかなと思います。


警備業というのは警備業法上おおまかに四種類に分類されるのですが、
一番多いのが、こうした「交通誘導」を主としたものです。
その次に多いのが「施設警備」でしょうか。
現金輸送やボディガードなどの警備業務はかなりレアというか
ほぼ専門化していて、専門化した専用の警備会社に入らないと
経験することはまずないと思われます。



私の個人的経験では、交通誘導と施設警備が半々という感じでしょうか。


これは、所属する会社によって大きく変わると思います。
交通誘導が主な警備会社でも場所によっては施設警備が多い地域があったり、
その逆の場合もあります。


私が今まで所属していた警備会社でも、道路工事関係の警備の仕事がほとんどの場合だったり、逆に工事関係が全然なくて施設警備ばかりという場合もありました。


細かい話ですが、工事関係でも、道路工事、建築工事、ケーブル工事、ガス工事、
上下水工事、などなど種種雑多で、同じ警備会社でも営業所によっては
主とする工事が全然違ったりする場合が多いです。



同じ警備という職業でも、勤務する場所によっては
実際にやる業務が全然違います。


ですから、施設警備がやりたい人は、工事主体の警備会社は避けるべきですし、
その逆もしかり。


安易に警備員募集に飛びつくよりも、実際にどんな警備の仕事が多いのか
確認するべきだと思います。


私は、今まで 施設警備と交通誘導が主な雑踏警備の2つをちょうど同じぐらい経験してきましたが、それぞれに一長一短があります。


施設警備:基本的に勤務時間は固定。勤務場所も固定。施設の中が主な勤務場所なので
雨風にさらされるような事はないし、休憩も適時あるので体力的には楽。


雑踏警備:重機の搬入などの場合、「搬入搬出が終われば帰っていいよ」的な状況で「早上がり」できる可能性多し。工事現場が多いので、基本雨風対策は必要。
幹線道路などでも「片側交互通行」などの場合は、トイレ休憩すらできない場合も。
警備って本当に非人間的な仕事だと痛感することが多いです。