仕事がなくて首を吊る前のセーフティネットとして日本には三大業界があります。

土木作業員、新聞配達員、警備員、の三種です。

犯罪歴などがあるとなれない警備員がその中では比較的まともな人が多そうですが、
結構やばい人も多いです。

まず、いい年して社会人としての「常識・マナー」がない人が割と多い。
面接時などでかなり選別してるらしい（弊社面接者談）ですが、
運良く採用時の面接をすり抜けて入社してきても、結局は現場で「やらかして」首になる人がかなりの割合でいます。

信じられないかもしれませんが、
「現場で立ちションをして近隣からクレーム」
「酒の匂いをプンプンさせて施設警備の常駐先へ出社してお客様からクレーム」
「二日酔いで無断欠勤」

こんなのがゴロゴロいます。

これ、警備員以前の問題ですよね。社会人としてあり得ません。
すぐにクビになりますけど、現場に穴を開けるわけで大迷惑です。

ウチの会社は給与が週払いですが、日払いの警備会社もあります。
仮にG警備としますが、最近そこのG警備からウチに移籍する人が急に増えました。
そのG警備から移籍してきた人と先日同じ現場で一緒に仕事をしたのですが、
給与の支払いが月払いになったので、週払いのウチに移ったとの事。

パチンコが大好きで、その日のメシ代にも事欠くような事が多かったのでG警備で日銭を稼いでいたとのこと。（G警備は日払いでなおかつ半額前払いで有名でした）
そんな連中が警備員にゴロゴロいるんです。（仕事ぶりは全然使えなくてお察し。二度と組みません）
常識やマナーなんてある訳ないです。学生さんのほうがよっぽど素直で使いやすい。

私が大嫌いないわゆる「警備員根性」なるものがあります。

まず一番多いのが
「現場がどうなろうが　自分が早く帰れればどうでもいい」

搬出入などで大型車両の誘導が終わったら
もう自分の仕事は終わったと思うのは勝手ですが、
現場の監督に「もう帰っていい？」などと聞くのは論外です。

舗装工事（途中で工事作業を止められない）で、作業員や監督が休憩無しで頑張っているのに
休憩を取れないと文句を言う警備員。

基本的に警備の仕事に付く人は「他の業種では使えない」人が多いわけですが
ろくな人がいないなあ、と今でも痛感しています。

どちらかといえば大手のウチの警備会社でも、
普通に「変な人」のほうが多いのですから・・・。

工事関係が繁忙期なせいか、うちの会社も「繁忙期」に入っったようです。

つまり仕事が多くてどこも全然余裕がなく、せっかく来た受注も
「お断り」している状態です。

警備員を人間扱いしないような業者からの仕事の依頼はさっさと断ればよいのに・・・。